腰岳稲荷は、勝嚴寺管轄の祈祷所で、古くから地域の人々の崇敬を集めています。
所在地
佐賀県伊万里市立花町(富士町)683
年中行事
腰岳寳塔祭・・・4月28日
腰岳稲荷に勧請の祭神
・最正位武森大天王
・最正位王模之前大善神
・観世王姫善神
・鈴ヶ森大善神
・松之森明神
・住之森明神
・朝日大天王
佐賀県の伊万里にある腰岳稲荷は、
勝厳寺の別院みたいなもので、
数年前からお祀りしています。
現在のところ2月の初午の日(その年によって変動)、
4月28日と、年間に2回の大祭を挙行しています。
それ以外に、最低月に1回ぐらいはお参りしようと思ってはいるものの、これが気がつけばすぐ1ヶ月なんてあっという間に過ぎ去るもの。
油断するとまるまる3ヶ月もご無沙汰したことさえあります。
大祭の時は、前日にたくさんお供え物を買って、花も買って、しっかり掃除もして、懺悔の意味も込めて気合いを入れて法要を行います。
それにしても腰岳稲荷のお堂はいかにも『はにゅうの宿』です。
山だから湿度が異常に高く、なかなか線香に火がつきません。
あばら屋ですから、冬はとにかく寒い。
虫が多い。アリもやたらでかい。
腰岳稲荷には最終型のコブ(蜘蛛の巣を張らない手のひらみたいなデカいクモ)が、同時に視界内に複数飛び込んできます。
龍祥上人はしばしばここに泊まることがありますが、コブが超苦手な英章がここに宿泊するのは、一眼の亀が大海で浮き木の孔に遭うよりも難しい。
とにかく何とかしてやりたい。わたくしは兄と共に、この腰岳稲荷の堂宇の改築を願ってやみません。
皆様、ぜひ腰岳稲荷に御参拝ください。
一緒に腰岳の諸天善神を世に広めて、盛り上げていきましょう。