施餓鬼とは、いわゆる合同慰霊祭のようなもので、 だいたい仏教の全宗派どこでも行います。 輪廻転生を免れない六道の中の三悪道(地獄界・餓鬼界・畜生界)の衆生、とりわけ餓鬼道に堕ちた衆生のために抜苦与楽の供養と、後生の善処往生を祈り、 食べ物や法を施します。
自分のご先祖はもちろん、一切の衆生を救うという、遍く広い施しの心を起こすことが重要です。
ちなみに、霊的な障りといわれるものに対し、どんなお祓いよりも、御祈祷よりも、最も効果的なのがこの施餓鬼だと言われています。
11:00 法要
12:00 御法話
なお、この8月19日の施餓鬼会が本祭のため、毎月第1土曜日の夜に行っている月例施餓鬼は、8月だけがお休みです。